上位足の目線が大事
今週のドル円は、米国債券利回り低下、米国株価低下、日本株価低下などにより、ドル円下落。
12/19の連邦公開市場委員会(FOMC)の政策金利発表で一旦戻しましたが、その後は、下落継続となりました。
日足レベルで、直近安値を下抜いて来ています。
それでは、今週の相場を振り返ります。
ドル円 目線(週末のチャートを見て判断)
- 日足 下目線かな?(小さい上昇ダウが崩れました)
- 4時間足 下目線
- 1時間足 下目線
ドル円 1時間足、4時間足、日足、週足(12月17日~12月21日)
週足チャートから振り返ります。
直上の節目ラインは堅かった。
直上の節目ラインにレジスタンスされ高値を切り下げていたレートが大きく下げて相場を終えています。
1週間で 270pips 程下げました。
日足チャート。
トレンドラインを下へ抜いて来ました。
キリ番112.0も下抜き、長期MAまで下落して相場を終えています。
4時間足チャート。
大きな下降ダウ形成中。
キリ番112.0、111.0のサポートが有効に機能しているようです。
MA(移動平均線)が、短期中期長期共に下げのパーフェクトオーダーです。
1時間足チャート。
月曜から中期MA(移動平均線)で反発して下げる大きなダウと短期MA(移動平均線)で反発する小さなダウを形成。
1時間足でも、MA(移動平均線)が、短期中期長期共に下げのパーフェクトオーダーですが、一旦、中期MAまで戻る動きが出そうです。
12月17日~12月21日 1週間のトレード結果集計
OANDA
- 12月17日 +15.6 pips
- 12月18日 +10.9 pips
- 12月19日 -37.0 pips
- 12月20日 +64.5 pips
- 12月21日 +26.3 pips
—–
+80.3 pips
GMO
- 12月17日 +15.1 pips
- 12月18日 +8.2 pips
- 12月19日 -45.0 pips
- 12月20日 +70.7 pips
- 12月21日 +24.7 pips
—–
+73.7 pips
※ まだまだ、エントリータイミングが甘いですが、獲れそうなところまで待つ。それを心掛けるようにしたことが、良い結果に繋がったと思います。
12月17日~12月21日 反省
今週は、以下の2パターンのトレードで失敗しました。
- 上位足(1時間、4時間)に逆らった、戻りを狙った逆張り。しばらくしてから、再下落。
- レートがMA(移動平均線)から乖離しているのに、そこから値動きにつられての順張り。その後、戻りが入る。
失敗を改善するためには、
- 逆張りでの、押し、戻りを狙う時は、節目ライン、MA(移動平均線)に注意して、スキャル気味で入ることを前提にする。
- 順張りで追撃するときは、節目ライン、MA(移動平均線)までの、押し、戻りをしっかり待つ。
今後も、上位足の方向を見極めて、エントリータイミングをしっかり待つことを心掛けて行きたいと思います。