トレードシナリオ
次週のトレードシナリオを整理します。
米政府機関閉鎖の危機に直面、ドル全面安で前週の相場を終えました。
更にドル安となってくるかも知れません。
ドル円 週足、日足、4時間足、1時間足チャート
ドル円 週足(W1)トレードシナリオ
白い四角のところが BOX (ボックス相場:レンジ相場)となっています。
MA(移動平均線)で判断すると、
- 短期MA(移動平均線)が水平。中期、長期MA(移動平均線)がやや上向き。
- レートが中期MA(移動平均線)を一旦下抜くも、終値は中期MA(移動平均線)に支えられている。
以上から押し目買い勢力が入り上昇シナリオが考えられますが、短期、長期MA(移動平均線)がレートの上に位置しているので上値を抑えられる可能性もあります。
チャートパターン、節目ラインから判断すると
レートが、BOX (ボックス:レンジ)相場の半値を少し下抜いて来ています。
押し目買い勢力と戻り売り勢力が共に入ってきそうです。
ドル円 日足(D1)トレードシナリオ
ずっと陰線を築いて下降していたレートが、17日にキリ番110.000手前で反発して陽線を築きました。
その後は、陰線が続いていますが、安値は切り上げています。
短期MA(移動平均線)から乖離しているので、しばらく上昇しそうですが、戻り売り勢力も入ってきそうです。
ドル円 4時間足(H4)トレードシナリオ
ダブルボトムのネックライン越えで上昇しましたが、キリ番111.500で上値を抑えられ、再度、ネックラインを下抜いて下降して来ました。
キリ番 110.500がサポートライン(下値支持線)として機能していそうなので、押し目買い勢力が入ってきそうです。
ドル円 1時間足(H1)トレードシナリオ
反転上昇しそうで、なかなか上昇ダウをキレイに築いてくれない相場になっています。
キリ番 110.500で何度もサポート(下値支持)されていますが、キリ番 111.000やその上の 111.500がレジスタンス(上値抵抗)となり、なかなか上抜くことが出来ませんが、中期MA(移動平均線)に対してレートがグランビルの法則の動きを築き上昇に転じそうに見えます。
以上、シナリオを考えてみましたが、実際のトレードの時には、値動きを見て、臨機応変に対応したいと思います。
この記事は、私個人の今後のトレード方針を整理するために個人の見解を過去のチャートから予測してまとめたものであり、利益を保証するものではありません。