トレードシナリオ
含み損となっているポジションをキープしたままで、新しいポジションを持つことが出来ないので、トレードシナリオを1週お休みしていました。
ですが、相場環境を読む訓練になるので、今週のトレードシナリオを整理します。
ドル円 週足、日足、4時間足、1時間足チャート
ドル円 週足(W1)トレードシナリオ
白い四角のところが BOX (ボックス相場:レンジ相場)となっています。
MA(移動平均線)で判断すると、
・短期MA(移動平均線)が下向き。中期、長期MA(移動平均線)がやや上向き。
・レートは、短期、中期、長期MA(移動平均線)の下に位置しています。
・MA(移動平均線)の並びは、上から、長期、短期、中期となっています。
以上から、下がるにしても、中期MA(移動平均線)が、長期MA(移動平均線)に接するまで、一旦上昇する可能性があります。
チャートパターン、節目ラインから判断すると
レートが、BOX (ボックス:レンジ)相場の安値に何度も止められています。
9月3日週に付けた安値 107.319円を下抜いて来た場合、週足レベルの下降トレンドに入るかも知れません。
逆に、反発上昇すれば、BOXの半値付近から高値付近を目標とした値動きが予想されます。
ドル円 日足(D1)トレードシナリオ
2月9日に 108.046円まで下げましたが、キリ番 108.000円付近がサポート(下値支持)となり下げ止まりました。
上目線で考えると
レートが、中期、長期MA(移動平均線)から乖離しているので、中期MA(移動平均線)付近まで上昇する可能性があります。
下目線で考えると
レートが、キリ番 108.000円を下抜いて来た場合、下降トレンドが継続する可能性があります。
ドル円 4時間足(H4)トレードシナリオ
一時的にキリ番 110.000円を超えた後に、急下落してきました。
再度、上昇を試すも、中期MA(移動平均線)に抑えられています。
高値切下げ、安値更新をして来ましたが、キリ番 108.000円手前で反発しました。
キリ番 108.000円付近は、週足でも認識できるサポートライン(下値支持線)なので、ここから反発上昇の可能性が高いです。
逆に、このサポートライン(下値支持線)を下抜いて来た場合、更に下降していく可能性ありです。
ドル円 1時間足(H1)トレードシナリオ
キリ番 110.000円を上値、キリ番 108.000円を下値としたレンジ相場の1週間でした。
中期、短期、長期MA(移動平均線)が、パーフェクトオーダーとなっています。
下降トレンド継続となりそうです。
週足で認識できるサポートライン(下値支持線)のキリ番 108.000円付近が、どれだけ強くサポートするかが、上昇、下降の分かれ道になりそうです。
この記事は、私個人の今後のトレード方針を整理するために個人の見解を過去のチャートから予測してまとめたものであり、利益を保証するものではありません。