トレードシナリオ
前週末の16日に下げ止まり、週明け、週半ばの21日水曜まで反発上昇しました。
キリ番108.000円付近がレジスタンスライン(上値抵抗線)となり上げ止まり、週後半は下降して相場を終えました。
4時間足、日足では、まだ下目線ですが、4時間足でダブルボトムを形成して、安値切り上げが確定すると、トレンド転換の可能性があります。
トレンド転換を期待しつつ、次週のトレードシナリオを整理します。
ドル円 週足、日足、4時間足、1時間足チャート
ドル円 週足(W1)トレードシナリオ
薄いピンク色の四角枠内がレンジ相場となっていましたが、前週にレンジ相場の安値を下抜き、トランプ大統領誕生時の安値を下抜きました。
チャートパターン、節目ラインから判断すると
上値をレンジ相場下値のラインに抑えられ、下値を 2016年6月から 2016年11月の間のトリプルボトムのネックライン付近や 2016年6月から引けるトレンドラインでサポートされ、どちらに動くか様子見。
MA(移動平均線)で判断すると
- 短期MA(移動平均線)が下向き。中期、長期MA(移動平均線)がやや上向き。
- レートは、短期、中期、長期MA(移動平均線)の下に位置しています。
- MA(移動平均線)の並びは、上から、長期、短期、中期となっています。
以上から、上下どちらにも動く可能性があります。
ドル円 日足(D1)トレードシナリオ
前週の安値 105.546円で下げ止まり、反発上昇後、キリ番 108.000円付近がレジスタンスライン(上値抵抗線)となり、上値を抑えられ相場を終えました。
MA(移動平均線)的には下目線ですが、節目ラインの強さにより上下どちらにも動く可能性があります。
ドル円 4時間足(H4)トレードシナリオ
週半ばまで上昇し、その後、下降して相場を終えました。
まだ、直近安値の 105.546円を下抜いていないので、ここからレートが上昇すれば、安値切り上げて、ダブルボトムを形成する可能性があります。
安値切り上げ&ダブルボトム形成を期待したいと思います。
直近安値 105.546円を下抜いて来た場合は、再度、下降トレンド継続となるでしょう。(汗)
ドル円 1時間足(H1)トレードシナリオ
チャートを見ると、若干、安値切り下げて来ていますが、MA(移動平均線)の傾きが緩やかになって来ているので、再度、キリ番 108.000円まで上昇するレンジ相場になる可能性もあります。
レートが上昇してくると1時間足チャートで認識できるレベルのダブルボトムも形成しそうです。
上昇を期待したいところです。
以上、シナリオを考えてみましたが、実際のトレードの時には、値動きを見て、臨機応変に対応したいと思います。
この記事は、私個人の今後のトレード方針を整理するために個人の見解を過去のチャートから予測してまとめたものであり、利益を保証するものではありません。