シナリオ内容を考え直します
立てたトレードシナリオを活用しているか?と考えてみると疑問符が浮かぶので、シナリオ内容を少し改めることにしました。
例えば、週足についても毎週シナリオを書いていましたが、週足レベルは必要に応じて書くようにします。
大きな足では、日足。小さい足では、1時間足。中間の足に、4時間足を使い、デイトレードに活かしやすいザックリとしたトレードシナリオを書いていこうと思います。
トレードシナリオ
先週は、日足レベルでも安値切上が確認できる相場になりました。
4時間足レベルではトレンド転換となるダブルボトムが形成されそうです。
1時間足レベルでは、上昇トレンドに入っています。
日足レベルでのトレンド転換を期待しつつ、次週のトレードシナリオを整理します。
ドル円 週足、日足、4時間足、1時間足チャート
ドル円 週足(W1)トレードシナリオ
上値をレンジ相場下値のラインに抑えられ、下値を 2016年6月から 2016年11月の間のトリプルボトムのネックライン付近にサポートされているように見えます。
現在、保ち合い状態で、上下どちらにも動く可能性があります。
ドル円 日足(D1)トレードシナリオ
先週は、安値を切り上げて来ました。
キリ番 107.000円や短期MA(移動平均線)を戻り目と見る戻り売り勢力と、安値切上・高値更新の値動きから、上昇に転じると判断する押し目買い勢力のせめぎ合いになりそうです。
ダブルボトムのネックラインを超えて来れば買い優勢となりトレンド転換が期待できます。
ドル円 4時間足(H4)トレードシナリオ
安値切上・高値更新、ダブルボトムを形成して来ました。
ネックライン越えから、更に、キリ番 108.000円を目指して欲しいところです。
現在の保ち合いからキリ番 107.000円を上抜いてくればロング(買い)で入りたいところです。
ドル円 1時間足(H1)トレードシナリオ
大きなダブルボトムを形成しているのが分かります。
1時間足では、トレンド転換し、上昇トレンドに入りました。
一旦、押し目を築いて上昇継続となるか?
押し目待ちです。
以上、シナリオを考えてみましたが、実際のトレードの時には、値動きを見て、臨機応変に対応したいと思います。
この記事は、私個人の今後のトレード方針を整理するために個人の見解を過去のチャートから予測してまとめたものであり、利益を保証するものではありません。