トレードシナリオ
先週は、米朝会談、そのほか、気になる指標発表もありましたが、ドル円相場は、基本的には上昇相場で終えました。
6/13 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
FOMCでは、ドル円は、急騰後に下落、そして、下落分を戻して来てから調整の値動きになりました。
6/14 (欧) 欧州中央銀行(ECB)政策金利
ドル円はあまり影響しませんでしたが、ユーロが急落していましたね。
ユーロドル、ユーロ円が急落となりました。
200 pips 強の下落でした。ボラティリティが高い通貨ペアは怖い。。。
来週の気になる指標発表は、
6/21 (英) イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
くらいですかね。ドル円は影響なさそうです。
それでは、次週のトレードシナリオを整理します。
ドル円 週足チャート
ドル円 週足(W1)トレードシナリオ
先週は、安値 109.265 、高値 110.904 と、値幅 160 pips の相場になりました。
そして、114.753 → 104.608 フィボナッチ 61.8 と、中期MA(移動平均線)がレジスタンスライン(上値抵抗線)となり、上昇を抑えられた形で相場を終えたように見えます。
過去のチャートを見ると、ネックラインといった節目ライン付近にも見えます。
いくつかのレジスタンスライン(上値抵抗線)が集中していそうなので、下目線のシナリオとなりそうです。
ドル円 日足チャート
ドル円 日足(D1)トレードシナリオ
上昇ダウ継続中です。
週足の 114.753 → 104.608 フィボナッチ 61.8 のレジスタンスライン(上値抵抗線)が、どの程度のレジスタンス(上値抵抗)となるかで目線が変わります。
短期、中期、長期MA(移動平均線)がレートの下に位置していて、上昇ダウ継続中なので、もうしばらく上目線のシナリオです。
ドル円 1時間足チャート
ドル円 1時間足(H1)トレードシナリオ
大きな上昇ダウ継続中です。
短期、中期、長期MA(移動平均線)全てが上向いているので、上昇ダウ継続が次週のシナリオです。
ただ、上位足のシナリオに書いたように、レジスタンスライン(上値抵抗線)が直ぐ上に存在するので、下げ始めたら、その値動きに付いて行きたいと考えています。
以上、シナリオを考えてみましたが、実際のトレードの時には、値動きを見て、臨機応変に対応したいと思います。
この記事は、私個人の今後のトレード方針を整理するために個人の見解を過去のチャートから予測してまとめたものであり、利益を保証するものではありません。