トレードシナリオ
先週のドル円相場は、
7月30日月曜日まで、レンジだった相場が、7月31日火曜日の日銀発表(日銀金融政策決定会合結果発表)を受けて、レンジ上限を上抜き、上昇し始めました。
それでは、次週のトレードシナリオを整理します。
ドル円 週足チャート
ドル円 週足(W1)トレードシナリオ
前週に、2015年5月から引ける下降トレンドラインをレートが下抜きましたが、再度、下降トレンドラインを上抜き返して相場を終えています。
レートは、レジサポラインや、中期と長期のMA(移動平均線)に挟まれ、「押し目買い勢」と「戻り売り勢」の攻防中といった感じです。
レジサポライン、MA(移動平均線)、トレンドラインをどちらに抜いて行くか?
抜けたほうに付いて行きたいと思います。
ドル円 日足チャート
ドル円 日足(D1)トレードシナリオ
先週は、日銀発表を機に、レジサポラインと週足レベルの下降トレンドラインをレートが上抜いて来ました。
日足レベルの上昇トレンドラインに、しっかりサポートされたようです。
上昇ダウ継続中です。
相場は、陰線で終えましたが、ここが押し目となって上昇するか?サポートされずに下抜けるか?
日足レベルの上昇トレンドラインが境目となりそうなので、日足レベルの上昇トレンドラインでサポートされれば、買い。サポートされなければ、売り。のシナリオと考えたいと思います。
ドル円 1時間足チャート
ドル円 1時間足(H1)トレードシナリオ
日銀発表を機に、前週から続いたレンジ状態を抜けました。
7月31日火曜日に、上に抜けてきたレートは、最終日には、日足レベルの上昇トレンドライン付近まで下がり、相場を終えています。
日足レベルの上昇トレンドラインを下抜いてくれば、売りのシナリオを考えたいと思います。
以上、シナリオを考えてみましたが、実際のトレードの時には、値動きを見て、臨機応変に対応したいと思います。
この記事は、私個人の今後のトレード方針を整理するために個人の見解を過去のチャートから予測してまとめたものであり、利益を保証するものではありません。