トレードシナリオ
先週のドル円相場は、
トルコリラ大暴落の影響か?乱高下の週となりました。
お盆休みも終え、次週からはどう動いていくのか、トレードシナリオを整理します。
ドル円 週足チャート
ドル円 週足(W1)トレードシナリオ
2015年5月から引ける下降トレンドラインをレートが跨ぐ動きを続けています。
レートは、先週よりも下げて来ました。
レートは、トレンドライン、レジサポラインの下に位置していますが、まだ、押し目買い勢と戻り売り勢の攻防継続中は変わらずです。
キリ番 110.0円や短期MA(移動平均線)がレートの下に位置しているので、サポートとして機能する可能性もあります。
抜けたほうに付いて行きたいと思います。
ドル円 日足チャート
ドル円 日足(D1)トレードシナリオ
先週は、2本のレジサポラインや、短期、中期MA(移動平均線)の間をレートが上下していました。
まだ、フラッグを形成しています。
短期MAは、レートの上に位置していますが、中期MAはレートに絡み、キリ番 110.0円や長期MAがレートの直ぐ下に位置しています。
もみ合いが続きそうです。
ドル円 4時間足チャート
ドル円 4時間足(H4)トレードシナリオ
各MA(移動平均線)がレジスタンスライン(上値抵抗線)として機能した結果、レートが下げてきました。
7/9の上昇起点のダブルボトムの二番底のラインと 7/11の急騰の起点となった押し目位置のラインがサポートライン(下値支持線)として機能したところで先週の相場を終えました。
次週は、先週安値(W1 Low)を下回ってくれば売り目線のシナリオで行きたいと思います。
ドル円 1時間足チャート
ドル円 1時間足(H1)トレードシナリオ
8/15の高値を起点に高値切下、安値更新の下降ダウを形成しています。
短期、中期、長期MA(移動平均線)が収束から拡散しつつあり、パーフェクトオーダーでもあります。
1時間足だけ見れば下目線のシナリオです。
以上、シナリオを考えてみましたが、実際のトレードの時には、値動きを見て、臨機応変に対応したいと思います。
この記事は、私個人の今後のトレード方針を整理するために個人の見解を過去のチャートから予測してまとめたものであり、利益を保証するものではありません。