トレードシナリオ
10/8 週のドル円は、米中貿易摩擦の悪化懸念と金利高を警戒したリスクオフの円買いが進み、下落の1週間でした。
次週のトレードシナリオを整理します。
ドル円 週足チャート
ドル円 週足(W1)トレードシナリオ
2015年5月から引ける下降トレンドラインをサポートにして上昇してきたレートが 2017/11/5週の高値 114.735付近でレジスタンスされ下落に転じました。(宵の明星を形成。)
レートは、長期MAを下抜き、キリ番 112.0 付近でサポートされました。
キリ番 112.0 付近に、短期中期MA(移動平均線)も集中しているので、この辺りでサポートされ上昇に転じるか?
サポートされている間は、上目線ですが、レートがキリ番 110.0を下抜いて来ると下目線になります。
ドル円 日足チャート
ドル円 日足(D1)トレードシナリオ
キリ番114.0を超えることなく週明けから下落。
節目ライン、中期MAでサポートされるまで、200 pips 程下げました。
ここから反発するか?突き抜けて下がるか?
上昇トレンドライン、中期MA(移動平均線)にサポートされれば、再上昇の可能性もありますが、下抜けてくると大きく下げてくると思います。
ドル円 4時間足チャート
ドル円 4時間足(H4)トレードシナリオ
レンジのブロックを形成してからズドーンと下げる下落を繰り返しています。
レートは、長期MA(移動平均線)を下抜いたところで揉みあっているので、先週最安値 111.831 と長期MA(移動平均線)のどちらを抜いて来るのかで目線が変わります。
ドル円 1時間足チャート
ドル円 1時間足(H1)トレードシナリオ
リバースヘッドアンドショルダーを形成しそうです。
中期長期MA(移動平均線)が下向きでレートに被さって来ているので、下降トレンドラインと中期MA(移動平均線)をレートが上抜いて行くまでは下目線です。
以上、シナリオを考えてみましたが、実際のトレードの時には、値動きを見て、臨機応変に対応したいと思います。
この記事は、私個人の今後のトレード方針を整理するために個人の見解を過去のチャートから予測してまとめたものであり、利益を保証するものではありません。