トレードシナリオ
12/3 週のドル円は、
米中が追加関税を見送るという発表により、上へ窓を開けて始まりました。
その後は、経平均株価下げ、米10年債利回り下げ、華為技術(ファーウェイ)ショックなどで下落。
日足の上昇トレンドラインまで下げて相場を終えています。
ここから、どちらに動くか?
それでは、次週のトレードシナリオを整理します。
ドル円 週足チャート
ドル円 週足(W1)トレードシナリオ
過去に何度もレジスタンスとして有効に機能した節目ラインに抑えられ、短期MAまで押し下げられて来ました。
短期MAにサポートされたように見えますが、このあと、どう動くか?
上値を何度もレジスタンスされているので、そろそろ、下げに転じるか?
ドル円 日足チャート
ドル円 日足(D1)トレードシナリオ
高値切下げ、安値切上げの三角保ち合い状態。
ローソク足の実体とヒゲに引いた上昇下降トレンドラインの間でレートが上下しています。
まだ、どちらに抜けていくか分かりません。
ドル円 4時間足チャート
ドル円 4時間足(H4)トレードシナリオ
週明け、上値を試しましたが、下落に転じました。下降ダウ形成です。
週後半、日足上昇トレンドラインがサポートとなり、下ヒゲを何本も出しています。ここから上昇となるか?
4時間足としては、まだ、下目線です。
ドル円 1時間足チャート
ドル円 1時間足(H1)トレードシナリオ
週明け、上への窓開けで始まりましたが、日足下降トレンドラインがレジスタンスとなり、下落して来ました。
大きな下降ダウを形成しています。1時間足としては、まだ、下目線です。
週後半、日足上昇トレンドラインにサポートされて、下落の勢いが弱まったようです。ここから、反転上昇となるか?
以上、シナリオを考えてみましたが、実際のトレードの時には、値動きを見て、臨機応変に対応したいと思います。
この記事は、私個人の今後のトレード方針を整理するために個人の見解を過去のチャートから予測してまとめたものであり、利益を保証するものではありません。