トレードシナリオ
12/17 週のドル円は、米国株価低下をキッカケに下落。
FOMC後に一旦上昇するも、再下落。
1週間かけて大きく下げた相場となりました。
来週から、クリスマス休暇、その後は、年末年始休暇と続くので、トレードする際は、急な値動きに注意が必要です。
想定外の値動きは考慮せず、いつも通りにトレードシナリオを整理します。
ドル円 週足チャート
ドル円 週足(W1)トレードシナリオ
直上の節目ラインにレジスタンスされ高値を切り下げていたレートが大きく下げて来ました。
1週間で 270pips 程の下げでした。
レートは、節目ライン、中期MAにサポートされています。
中期MA(移動平均線)、キリ番110.0、上昇トレンドラインがサポートとして機能しそうなので、しばらくヨコヨコの動きになるか、強いサポートとなり反発上昇するか、下位足の値動きを注視したいと思います。
このサポートを下抜いてくると、更に大きく下げそうです。
ドル円 日足チャート
ドル円 日足(D1)トレードシナリオ
週明けから下落が始まり、トレンドラインを下抜いて来ました。
キリ番112.0も下抜き、長期MAまで下落して相場を終えています。
長期MAとキリ番111.0がサポートとなったようです。
ローソク足2本続けて長めの下ヒゲを出しているので、長期MAとキリ番111.0のサポートが強いか?
下落継続するにしても、一旦、戻しが入りそうなので、下位足の値動きを注視したいと思います。
ドル円 4時間足チャート
ドル円 4時間足(H4)トレードシナリオ
大きな下降ダウを形成。
キリ番112.0、111.0のサポートが、有効に機能したように見えます。
MA(移動平均線)がパーフェクトオーダー。
下降トレンドを継続しそうです。
キリ番110.0、先週終値を下抜くまでは、安易に入らないほうが良さそうです。
入る場合は、短期勝負。
ドル円 1時間足チャート
ドル円 1時間足(H1)トレードシナリオ
週明け月曜から、中期MAに抑えられ戻しが入る大きなダウと、短期MAに抑えられ戻しが入る小さなダウを形成してきました。
日足のトレンドラインや節目ラインも意識された値動きでした。
MA(移動平均線)はパーフェクトオーダーです。
週後半に、ダブルボトムを形成したので、一旦、中期MAや下降トレンドライン(赤色)付近まで戻しが入りそうです。
短期勝負ならロングもOKですが、戻り売り待ちが無難です。
以上、シナリオを考えてみましたが、実際のトレードの時には、値動きを見て、臨機応変に対応したいと思います。
この記事は、私個人の今後のトレード方針を整理するために個人の見解を過去のチャートから予測してまとめたものであり、利益を保証するものではありません。